ヤスシササキのチョコレートは、ベルギーの伝統的なチョコレート製法に
独自の日本的な感性を加えて、新たな価値を生み出しています。
使用するカカオ豆はすべて厳選されており、フェアトレードの認証を受けた持続可能な農業によって育てられたものです。
さらには、日本の食文化とベルギーチョコレートの製法を融合させた独自のアプローチにも取り組んでいます。
たとえば柚子、抹茶、ほうじ茶といった日本の食材を取り入れ、日本人ショコラティエならではのユニークな味わいを生み出しています。
このフレーバーはチョコレートの本場ヨーロッパでも高く支持されています。
「引き算の美学」とは、余計な装飾や複雑さを排除し、シンプルな中に素材本来の力強さを感じさせるものです。
欧州のチョコレートは装飾や華やかな甘さが特徴的ですが、それに対し、ヤスシササキでは極力シンプルに風味や香りを引き立てることを重視したベルギーチョコレートづくりに取り組んでいます。
この美学はガナッシュやプラリネに色濃く反映されており、カカオや素材が持つ自然の香りや味わいを楽しんでいただけます。
是非、一粒ひとつぶの見た目の美しさや新たな驚きを感じてください。
香りは、味覚と同様にチョコレートの重要な要素です。
ヤスシササキのチョコレートは、香りを最大限に活かすため、製造の各工程において独自の技術を駆使し、「香りの魔術師」と評価されるほど細部にまで徹底的にこだわっています。
製造工程上、80〜100℃を超える温度では香りが失われやすいため、最大限にフレーバーを引き出すために細やかな工夫がされています。
また、高温でも香りを失わないよう独自の技術でフレーバーを引き出す工夫を凝らしています。
このように細心の注意を払ってできあがったチョコレートは、食べた瞬間に香りが口いっぱいに広がり、風味とともに記憶に残る体験を提供します。
ヤスシササキでは、チョコレート作りを通じて環境や社会にも貢献する取り組みを行っています。
使用するカカオ豆はフェアトレード認証を受けたもので、持続可能な農業を支える一環としてカカオ農家の生活環境を支えると同時に、環境保全への取り組みを強化しています。
また、小ロット生産を行いフードロスの削減を図っています。
おいしさにこだわるだけでなく、チョコレート作りを通じて未来への持続可能な社会を支えるという強い思いが込められています。